採用Q&AQUESTION OF ADOPTION
当園への就業にあたり不安なことはありますか?
学校法人内木学園・社会福祉法人内木会では幼稚園教諭、保育士を随時募集しています。
事前の疑問や不安などを解消いただくため面接の際に質問の多い項目をまとめました。
先生の制服の決まりはありますか
内木学園・内木会の先生達は、皆、お揃いのユニホームを着て保育を行っています。
チノパンにチェックシャツとカフェエプロン、夏はポロシャツです。
先生達がお揃いのユニホームを着ているのには理由があります。
幼稚園・保育園の先生は走ったり、砂遊びをしたり、子どもと一緒になって遊びます。服の汚れなど気にせずに、いつでも子ども達と一緒になって思いっきり遊ぶことができるような、お揃いのユニホームです。しかも、3色のシャツ・エプロンを自由に組み替えて自分らしくアレンジもできます。
以前は私服のジーパンなどにポロシャツ、エプロンで保育を行っていましたが、戸外保育や制作の際に汚れを気にせずに保育・遊びに集中できるよう、園全体でユニホームを採用しています。それぞれ2着までは園の負担で各先生に貸し出しています。
私達のユニホームには、「保育中は子どもと一緒になって思いっきり遊ぶ。保育中は子どもとの活動を第一に考える。」という想いが込められています。
また、子ども達は登園したら体操着に着替えます。先生達もみんな同じ服装をすることで、身だしなみの見本となっています。その他、園外保育に出かけた際にも、子ども達が先生を見つけやすくなる等のメリットもあります。
働く先生方に清潔感があり、子ども達にとってもよりよい環境を、と考えた結果、現在のユニホームとなりました。
研修制度はありますか
内木学園・内木会は、幼稚園連合会主催の研修以外にも独自の研修を行い、先生達の資質向上に努めています。
様々な研修を通して、先生達が社会人としても保育者としてもレベルアップしていけるように研修体制を整えています。
マナーアップ研修、新人研修、主任研修、アレルギー研修、衛生研修、県外園見学研修など様々な研修があります。外部講師を招いた研修も積極的に実施し、先生方の資質向上に努めているので、自分自身を磨き誇りをもって仕事ができます。
内木学園・内木会ならではの研修が、「他県の幼稚園・保育園見学研修」です。
これまでに東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・茨城・愛知の1都6県、25箇所以上の幼稚園・保育園を見学しています。
他の幼稚園の保育園のよさを学ぶとともに、自分たちの教育・保育のよさを確認できる素晴らしい研修です。
自分自身のスキルを磨き、輝く先生達が活躍する幼稚園・保育園です。研修を通じて自分自身を磨き、仕事に誇りをもち、輝いてほしいと考えています。
通勤時間はどのくらいですか
実家から通勤している教職員の平均的な通勤時間は20分〜30分です。最も近い人で5分、最も遠い人で60分程度です。距離が離れていても、内木学園・内木会の幼稚園・保育園は国道新4号線、4号線から近いため、教職員は広範囲から通勤しています。
なかには、茨城県筑西市、結城市など県外から通勤している教職員が全園合わせて10名以上います。筑西市・結城市からの通勤時間は30分〜40分のようです。
通勤時間が長い場合は一人暮らしをしている教職員が全体で20~30名程います。
詳しくは一人暮らし手当のQ&Aをご覧ください。
内木学園・内木会では、距離に応じて800円~20,000円の交通費を支給しています。
定時に帰れますか?
内木学園・内木会は、先生達が結婚後も勤務できるよう、余計な業務を削減し、定時に帰宅できる体制を整えています。
クラスの担任が日中の保育を抜けて休憩や事務書類の作成に入れるよう、代替の先生を組んでいます。そのため、園児が帰った後に事務書類を作成するということがなく、定時で帰宅することが可能となっています。
保育室の清掃整備や次の日の準備などは、業務時間に行っています。
また、バスの添乗員を採用していること、行事の計画専門の職員がいること、先生達に1人1台パソコン支給していることも業務削減に役立っています。
バスの添乗員を採用しているため、内木学園の認定こども園では、午後のバスにクラス担任が添乗することがありません。
また、行事の計画・準備の専門の職員をおくことで、担任の先生はクラスの仕事に集中できるようになります。
また、全園の各クラスで1台以上パソコン・スマートフォンが支給されているため、保育指導案・園便りといった文章作成が非常にスムーズです。文書作成に費す時間を最小限にして、教育・保育の準備に時間をたくさん使えるようにしています。
クラス担任が教育・保育に全力を注げる環境をつくるとともに、時間を節約し、先生達が定時で帰宅できる環境づくりを進めています。
結婚しても続けられますか
続けられます。内木学園・内木会は、結婚後も常勤職員として勤務できる環境が整っています。また、子育て中はパートとして勤務して、子育てが一段落したら常勤職員に復帰するなど、自分にあった働き方が可能です。内木学園・内木会は「人材=人財」と考えています。子ども達のために一生懸命頑張る教職員が園にとって一番の財産です。教職員が結婚後も継続勤務できる環境を整えることで、よりよい教育・保育を実現していきたいと考えています。
産休制度はありますか
あります。産前・産後休暇はもちろん、子どもが満1歳を迎えるまで育児休暇も取得できます。内木学園・内木会の幼稚園・保育園では、産休・育休を取得した後、復帰して常勤職員として勤務している教職員が多数います。
「産休・育休をとったら周りに迷惑がかかるかな…?」なんて心配する必要は全くありません。職員数の多い大規模法人の良さを活かし、教職員が産休・育休をとっても園運営に問題がないよう手厚い職員配置をしています。
昨年度・一昨年度と、産休育休取得率100%となっています。法人全体で、毎年10~20名の職員が産休育休を取得して、お仕事に復帰しています。仕事と子育ての両立に不安があるかもしれませんが、先輩ママ保育士がたくさんいますので心強いはずです。
お子さんが満3歳を迎えるまでは、最大2時間の時短勤務が可能です。また、早番・遅番の勤務も免除ができます。
子どもの急な体調不良や行事参加にも対応できるよう、園独自の休暇制度「こども休暇」があります。0歳児~中学生までのお子さんをお持ちの先生には、年次有給休暇とは別に、有給・無給が最大15日間付与されます。例えば、0歳児のお子さんがいる場合には有給10日無給5日付与となります。
最終学歴は採用に関係ありますか
全く関係ありません。子どもも、保護者も先生の最終学歴なんて気にしません。もちろん、同僚の先生達も同様です。
内木学園・内木会が採用時に最も重要視するのは、人柄です。真面目、明るさ、子どもへの愛情、仕事への考え方など、その人の人柄や考え方を大切にしています。
保育のスキルは教えることはできますが、人格や考え方を変えることは困難です。
子ども達の手本となるべき「先生」としての資質があるかどうか、それが採用基準です。
男性でも採用してもらえますか
男性の先生も採用しています。内木学園・内木会は男女で差を作ることなく、採用基準を満たす方は採用しています。現在、薬師寺幼稚園の教諭で2名、第二薬師寺幼稚園で1名、わかば保育園の保育士で3名、男性が勤務しています。
見学や実習はできますか
認定こども園・保育園の見学や実習は、基本的にいつでもお受けしています。ただ、行事の都合でお受けできない日もありますので、事前に日程をご相談ください。
内木学園・内木会は複数施設を運営していますので、見学して気に入った園があれば、その園で1日〜3日ほど自主実習を行って、その後採用試験を受ける、というのが一般的な流れとなっています。
園について十分に理解して頂くことは、就職後に「自分が思っていた保育と違う。」というミスマッチを防ぐ上で非常に大切だと考えています。見学・実習は遠慮なくお申し込みください。
先生達の雰囲気はどんな感じですか
内木学園・内木会には複数の幼稚園・保育園がありますが、それぞれ雰囲気は少しずつ違います。
共通するのは、元気で明るい職場であることです。職員間でも、自然と笑顔で挨拶したり話をしたりする雰囲気が定着しています。
保護者からも「先生同士の仲が良いですね。」と言われます。内木学園・内木会は、だれもが働きやすい職場環境づくりを行っています。カラッとした職員室です。
採用の時期など、考慮して頂けますか
採用試験日や採用の時期は、事前にご相談頂ければ個別に対応することが可能です。
内木学園・内木会は「教育は人なり」の言葉の通り、よりよい教育・保育を行うためには教職員が最も大切な存在であると考えています。
そのため採用活動にも力を入れており、良い人材を採用するために最大限、求職者1人ひとりに柔軟に対応しています。実習や大学の試験等の都合で採用試験日に受験が難しい等、ご事情があれば何でもご相談ください。
また、内木学園・内木会は、採用予定人数に達した場合でも、採用基準を満たす方がいた場合は採用を行います。
教職員を多めに採用し、充実した教育・保育を行うことがねらいです。他園での勤務経験がある方、未経験の方、転職を考えている方など、時期に囚われず、ご連絡ください。
住居手当はありますか
内木学園・内木会は、素晴らしい先生を全国から募集しており、県外の方も勤務しやすいように一人暮らしの方には「住居手当」を支給しています。実家が遠方などの条件が多少ありますが、家賃の最大4万円が補助されます。
また、宇都宮市では、県外・市外から宇都宮市に移住した保育士向けに(保育士取得から5年または県外から転入の場合は10年以内が対象)、住宅補助が出ます。家賃(共益費含む)の5万5千円までは補助金で補うことができますので、実質0円でひとり暮らしが始められます。
1人担任に不安があるのですが…
内木学園・内木会では、入職1年目の先生は、1人担任ではなく複数担任のクラスの担任を受け持っていただいています。
0~2歳児の乳児のクラスや2人体制の年少クラスが、複数担任のクラスです。
まず1年目としては、一緒に組む経験豊かな保育士・保育教諭の先輩から保育を学びながら、1年の流れを覚えていくことが第一です。1年経った頃には、保育の技術や社会人としてのスキルがしっかりと身についていきますので、ご安心ください。
2年目以降は、1人担任を希望するか複数担任を希望するか、本人の希望などを聞きながら担任が決まります。
1年目で、複数担任を経験すると、たくさんの保育を見れる・子どもの成長を感じられる・不安なことも先輩に聞きやすいなど、たくさんのメリットがあります。
乳児保育の楽しさを味わったり、他の学年も経験してみたくなったりして、新たな自分に気づきます。
認定こども園と保育園は何が違うのですか
保育園は、2号認定園児の3歳~5歳児と、3号認定園児の0~2歳児が在園しています。就労などを理由に保育園に預けている家庭が多く、預かり時間が長いことが特徴です。保護者の離職や産休育休の期間によっては、退園しなければなりません。
一方、認定こども園は、1号認定園児と2号認定園児の満3歳~5歳児と、3号認定園児の0~2歳児が在園しています。保育園と違って、1号認定園児は14:00頃降園します。期間によっては退園しなければならないケースも、認定こども園であれば1号認定に変更することで継続して通園することができます。
3〜5歳の幼児(1号・2号認定)を受け持つ場合は、1号認定の子どもの帰宅時間にあわせ、14時前後までをクラス活動としています。
保育時間が長い保育園では、シフト制を組むことが一般的です。基本的にクラス担任が1日のクラス活動を見ていますが、休憩や事務書類作成のために、他の職員が代わりに入るようにしています。
先生方の働き方が認定こども園か保育園かによって違いがあります。ぜひ参考にしてみてください。